会社紹介

播磨灘産「一年珠かき®」「珠せいろ®」

播磨灘で育つ“一年牡蠣”を、マルト水産が「一年珠かき®」としてブランド化し、日本一との評価をいただいています。

構想20年、開発から5年──。蒸しかき「珠せいろ®」は、新しいマーケットの創出へ重要な商品となる可能性が高いとされ、栄えの受賞に輝きました。これを新たなスタートとして、さらに牡蠣の秘める無限の可能性を探求しています。

平成25年
全国水産加工工業協同組合連動会主催 第24回全国水産加工品総合品質審査会 農林水産大臣賞
平成26年
農林水産省及び公益財団法人日本農林漁業振興会主催 第53回農林水産祭 内閣総理大臣賞 受賞
公益社団法人発明協会主催 中国地方発明表彰 広島県知事賞 受賞

メッセージ

MESSAGE

株式会社マルト水産 代表取締役社長

小久保 公博

産地と共に生きる、
マルト水産

わが国は、山の幸、海の幸に恵まれています。山野に育つものや、川や海に生息する生物などです。人類はそのような自然界の「もの」に手を加えて、もっと豊かに育成させて食味することも多くあります。

その中のひとつ、豊かな栄養素を蓄えている「牡蠣」は海の幸の代表といえます。

清浄海域の播磨灘には、広葉樹で覆われた上流の森林から流れ下る、日本の名水と賞賛される千種川が牡蠣の漁場環境を豊かにします。しかも、漁場の海底浄化を毎年おこなっています。そして、過密な養殖をせず、一年牡蠣(6月に筏に吊るし、10月に収穫するので実質は半年間)として収穫しますので、身が若く、大粒でかつ縮みません。ちなみに、播磨灘は植物プランクトンが非常に豊富です。

「一年珠かき®」は、このように恵まれて育っているのです。

グリコーゲン・タウリン・亜鉛が多く含まれていて、健康食品の代表といわれる所以です。そして、最新の品質管理室を備え、万全の衛生体制を整えた生産設備にした工場で定期的に行き届いた社員教育を受けた社員によって生産をしております。

どうぞ日本一との評価をいただいております「一年珠かき®」をご賞味下さいませ。

会社概要

COMPANY INFORMATION

会社名
株式会社 マルト水産(Maruto Suisan Co.,Ltd.)
代表者
代表取締役社長 小久保 公博
本店
〒678-0141 兵庫県相生市相生壺根5133-32
TEL:0791-22-1887 FAX:0791-22-1915
本社
〒721-0951 広島県福山市新浜町1丁目5番15号
TEL:084-981-2678 FAX:084-953-6026
広島工場
〒737-2212 広島県江田島市大柿町大君2375-1
TEL:0823-40-3226 FAX:0823-57-0238
大阪営業所
〒553-0005 大阪市福島区野田2丁目13番23号 山源ハイツ202号室
TEL:06-6464-8770 FAX:06-6464-8771
東京営業所
〒104−0045 東京都中央区築地2-15-15 セントラル東銀座520号室
TEL:03-6278-7830 FAX:03-6278-7831

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事務所・工場
兵庫県相生市相生壺根5133-32
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沿革

HISTORY

1947

昭和22年

創業者 ト部登は戦前の荷受公設役場である福山青果株式会社の創業家の次男に生まれ、ここでの勤務経験をもとに独立し水産物の集荷、加工販売を始めました。

当時の広島県福山市の芦田川河口付近や箕島沖(現在のJFEスチール株式会社西日本製鉄所福山地区周辺)は、瀬戸内海でも有数の漁場であり、あさり、牡蠣、しじみ等が沢山採れていました。

それらの仲介業を行いながら、ト部登は牡蠣の殻が農作物、養鶏業に適することを見出し、現在のト部産業株式会社の基礎をつくりました。

牡蠣殻商品のセルカは全国の農協、また養鶏用エサは全国の養鶏業で今も幅広く利用される商品になっています。

昭和40年代後半
から50年代の初め

兵庫県において2〜3軒、牡蠣を養殖する動きがありました。

またこの頃、邑久漁協の生産者は、相生・坂越の沖を借り受け牡蠣養殖をしていました。

当時は相生湾にかかる皆勤橋の渡橋などをかきムキ場として利用していました。

1983

昭和58年

ト部登は2、3軒の業者から出る殻処理について当時の相生漁協の組合長により相談を受けて、この海域を訪れた際、牡蠣養殖に最適な海と確信しました。

そこで、この地域での牡蠣養殖を広めるために、なじみの深い広島県の牡蠣生産者を招いて漁場の開拓・養殖方法の指導等を行いました。(相生湾で筏200台の構想)同時に、この産地の牡蠣を自社で販売し、全国にブランドを広めたいとの想いも膨らませました。

1987

昭和62年

相生市鰯浜に株式会社マルト水産を設立しました。

設立当初の工場は、とても小さな工場でほとんどが手作業の大袋商品でした。

1997

平成9年

相生市壷根に第1工場を建設しました。

扱い量の増加、機械での大量生産などを目的に新工場を設立しました。

1998

平成10年

市場流通をターゲットに株式会社あけぼの海産を設立しました。

ト部悟の強い推進で室津牡蠣養殖を開始しました。

2001

平成13年

衛生管理のニーズが高まり相生市壷根に兵庫第2工場を建設しました。

販路拡大のため大阪営業所を開設しました。

春先の牡蠣の需要はありませんでしたが、なんとか消費を喚起し安くて美味しい牡蠣を消費者にお届けして一生懸命育てた漁師の方に喜んでもらえる、三方良しを目指す方針をたてました。

2002

平成14年

生産者別の管理(トレーサビリティ)の運用を開始しました。

2003

平成15年

「フランスを救った日本の牡蠣」を小学館スクウェア様より発刊しました。

生かきトレーサビリティシステムを確立しました。

シーフードショウに出展(平成15年より3年連続)しました。

2004

平成16年

兵庫第3工場を建設しました。

岩牡蠣作業を開始しました。

新事業として岩かきの取り扱いを開始しました。

2005

平成17年

本社にカキ総合研修所を開設しました。

世界の牡蠣の生産、流通、食べ方など様々なことへの調査を開始しました。

2007

平成19年

長年の試行錯誤から、安心・安全なカキ、便利なカキを生産する蒸し牡蠣の研究にたどり着きました。

2008

平成20年

中長期計画に基づき、牡蠣産業のサポーティング企業として出発しました。

2009

平成21年

オイスターギャラリーグループを設立しました。

生かきの主力製品を「播磨灘産生かき」に統一しました。

2010

平成22年

兵庫第4工場を建設しました。

地場の牡蠣の特色を生かした蒸した牡蠣を販売したいとの願いから、蒸し牡蠣専用の工場を設立しました。

東京営業所を開設しました。

「世界の牡蠣事情」を小学館スクウェア様より発刊しました。

2011

平成23年

広島工場を新設しました。

広島かき、岩牡蠣の出荷を開始するとともに、珠せいろ原料の集荷拠点として運用を開始しました。

2012

平成24年

珠せいろ本格製造と販売を開始しました。

2013

平成25年

珠せいろの製造方法において特許を取得しました。

HACCP認定を取得しました。

会長ト部悟 EU世界牡蠣会議名誉プレゼンターに選出されました。

珠せいろが全国水産加工品審査会で農林水産大臣賞を受賞しました。

2014

平成26年

珠せいろが農林水産祭で内閣総理大臣賞を受賞しました。

珠せいろが中国地方発明協会、広島県知事賞を受賞しました。

2016

平成28年

牡蠣天ぷらを商品化しました。

2017

平成29年

蒸し牡蠣エキス濃縮装置を導入しました。

広島工場で種苗(岩牡蠣・マガキ)を開始しました。

シーフードショウに再度出展しました。

2019

令和元年

世界的漁業認証MSC認証本審査入りをリリースしました。

12月、世界初牡蠣の水産養殖方法を用いたMSC認証を取得しました。

カキを毎日食卓に
珠せいろ簡単レシピ

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